よくあるご質問

よくあるご質問

ビーコロン水(電解次亜水)

間違って飲んでしまった場合の対処法は?

水で口をすすぎ、念のためコップ一杯程度の牛乳または水を飲んでください。

ビーコロン水は低濃度なので、分解が早く残留性が低いという特徴があります。従って、一口飲んだ程度では突発的事故につながる心配はほとんどありませんが、誤飲しないよう注意してください。
但し、多量に飲んで体調が悪くなった場合には、医師にご相談ください。

腐食性はありますか?

ビーコロン水は金属を錆びさせる性質があります。

ビーコロン水は酸化力があり、微量の塩分を含んでいるので、シンクや金属製の調理器具等に使用した後は、水で洗い流してください。
なお、腐食性は比較的弱いので、シンクは1日の作業終了後にスポンジ等でしっかりと水洗いすれば錆の発生を抑えることができます。水で洗い流した後、水分を拭き取ることができればよりベターです。

「すすぎ」は必要ですか?

基本的に、すすぎは必要です。

食材殺菌後は多少なりとも残留性や臭いが残ります。また、金属に使用した場合、そのままにしておくと徐々に錆びが発生してきますので「すすぎ」を行うようにしてください。

手が荒れますか?

肌の敏感な人は手が荒れすることがあります。

ビーコロン水は薬剤やアルコールに比べると手が荒れることは少ないのですが、肌の敏感な人や長時間使用する場合には手袋を着用するか、使用後、水で洗い流してください。なお、ビーコロン水を使用して肌に異常を感じたときは使用を中止し、医師にご相談ください。

どのくらい効果が持続しますか(保存性)?

ビーコロン水は生成後、速やかに使用することが前提です。但し、容器に入れて使用する場合には2~3日を目安にご使用ください。

保存状態が良ければビーコロン水の殺菌力は2週間程度保持することができます。しかし、保存状態は様々なので2~3日を目安に使い切るようにしてください。また、保存したビーコロン水を使用する場合には、付属の塩素試験紙で濃度を確認すると安心です。

ビーコロン水を作る場合の塩はどれでも良いのでしょうか?

機種によって使用できる塩が異なりますので、間違いのないよう注意してください。

CL-S60は食塩(塩化ナトリウム99%以上)または精製塩(25kg入り)、CL-S100、MS1000システム、CL-MS1000システムは精製塩(25kg入り)

塩には硬度成分(カルシウム、マグネシウム等)が含まれています。これらの物質はスケール成分なので長期間の使用で装置の中に蓄積されると故障の原因になります。そのため硬度成分の少ない精製塩(25㎏入り)を使用することをお奨めしています。
また、スーパー等で販売している精製塩(1kg入り)にはスケール成分の炭酸マグネシウムが入っていますので、同じ精製塩でも1kg入りの精製塩は絶対に使用しないでください。

漂白効果はありますか?

あります。

薬剤同様、浸漬して漂白します。但し、ビーコロン水の濃度は低いので(50~200ppm)、ハイター等の漂白専用の薬剤と比較すると漂白スピードや漂白力は劣ります。

容器に入れて作業台などを除菌する場合、その後の水拭きは必要ですか?

水拭きするか、ペーパータオル等で拭き取ってください。

ビーコロン水には塩分が含まれています。特に金属部分に使用して、そのままにしておくと錆の原因になりますのでご注意が必要です。

容器に入れて作業台等を除菌する場合の注意点は?

除菌する対象物が汚れている場合は、必ず汚れを拭き取り、対象物がビッショリ濡れるまでビーコロン水をかけて除菌します。

汚れがあるとビーコロン水が菌に接触できないので除菌はできません。また、ビーコロン水は対象物がビッショリと濡れるくらい使用しないと効果が期待できません。

強酸性電解水

間違って飲んでしまった場合の対処法は?

少量であれば心配ありませんが、誤飲しないよう注意してください。

強酸性電解水の有効塩素濃度は20~60ppmと低濃度で、分解が早く残留性も極めて低いという特徴があります。また、急性経口毒性、口腔粘膜刺激性試験等においても高い安全性が確認されています。
従って、コップ1杯程度の強酸性電解水を飲んでしまっても突発的事故につながる心配はありませんが、飲用ではないので飲まないよう注意してください。
但し、誤って多量に飲んで体調が悪くなった場合には、医師にご相談ください。

強酸性電解水に腐食性がありますか?

強酸性電解水は金属を錆びさせる性質があります。

強酸性電解水の酸化力は強力で、微量の塩分も含んでいるので、そのままにしておくと錆びが発生します。また、塩素ガスが生しますので近くにある金属も錆びやすくなります。従って、シンクや金属製の調理器具等に使用した後は、必ず水で洗い流してください。
こうした強酸性電解水の特性を考慮し、シンクは錆にくい材質(SUS304)のものをお使いになることをお奨めします。
また、1日の作業終了後にスポンジ等でシンクをしっかりと水洗いすれば錆の発生を抑制することができます。水で洗い流した後、水分を拭き取ることができればよりベターです。

強酸性電解水で殺菌した後、「すすぎ」は必要ですか?

基本的に、すすぎは必要です。

強酸性電解水は食品衛生法上、「次亜塩素酸水」という名称で食品添加物(殺菌料)に指定されています。
強酸性電解水は残留性が低く、臭いも残りにくいという特徴があります。しかしながら、「次亜塩素酸水」は最終製品に残留しないように十分な流水ですすぎ洗いすることが求められています。
また、金属に使用した場合、そのままにしておくと錆びが発生してきますので、「すすぎ」を行う必要があります。

強酸性電解水を使用すると手が荒れますか?

肌の敏感な人以外は、手荒れの心配はほとんどありません。

強酸性電解水は肌にやさしいという特長があります。但し、塩素が含まれていますので、肌の過敏な人や長時間使用する場合は手袋を着用するか、使用後、水で洗い流してください。
なお、強酸性電解水を使用して肌に異常を感じた時は使用を中止し、医師にご相談ください。

強酸性電解水はどのくらい効果が持続しますか?

原則として生成後、速やかに使用することが前提です。但し、容器に入れて使用する場合には、その日のうちにご使用ください。

保存状態が良ければ強酸性電解水の殺菌効果は1週間程度保持することができます。しかし、保存状態は様々で、塩素の失活も早いので、生成した日のうちに使い切るようにしてください。また、保存した強酸性電解水を使用する場合には、付属の塩素試験紙で濃度を確認すると安心です。

強酸性電解水を作る場合の塩はどれでも良いでしょうか?

精製塩(25kg入り)または食塩(塩化ナトリウム99%以上)を使用します。

塩には硬度成分(カルシウム、マグネシウム等)が含まれています。これらの物質はスケール成分なので長期間の使用で装置の中に蓄積されると故障の原因になります。
そのため硬度成分の少ない精製塩(25kg入り)を使用することをお奨めしています。
また、スーパー等で販売している精製塩(1kg入り)にはスケール成分の炭酸マグネシウムが入っていますので、同じ精製塩でも1kg入りの精製塩は絶対に使用しないでください。